当院では生活習慣病(高血圧症、糖尿病、高脂血症)にも積極的に取り組んでおります。日常生活の上で自覚症状がない場合が多く、血液検査でしかわからない部分でもあります。まずは、健康診断も兼ねて、お気軽にご相談下さい。

●その他:偏頭痛、不眠症、不安症、起立性調節障害(起立性低血圧)、過敏性腸症候群など。
●漢方治療もおこなっております。「疲れやすい、足がつる、風邪が長引いているようだ」など、患者さ んの症状に応じて漢方薬を処方いたします。アレルギーがある方でも、安心して服用いただけます。

●生活習慣病とメタボリックシンドローム

生活習慣病とはその名の通り、「食生活・運動・喫煙・飲酒(アルコール)・ストレス」などの日頃からの生活習慣が原因で発症、進行に関与する病気の総称で、代表的な病気としては、アルコール性肝疾患、肥満症、痛風(高尿酸血症)、高血圧症、糖尿病、高脂血症などがあります。かつては加齢とともに発症・進行すると考えられて「成人病」と呼ばれていたのですが、若い人でも発症し、子供の頃からの生活習慣の蓄積がその発症に大きく関わっていることがわかり、96年に、生活習慣病という呼び名に変わりました。

生活習慣病の中でも、特に高血圧症、糖尿病、高脂血症などは動脈硬化を促進するためこれらの危険因子が重なると、心筋梗塞や脳卒中などの心血管イベントを生ずる危険性が急激に高まり、命に関わるような事態さえまねきかねません。

このような生活習慣病の背景に、メタボリックシンドロームの存在があります。40歳以上の男性の実に1/2以上、女性の1/5以上がメタボリックシンドロームだといわれています。 メタボリックシンドロームとは、肥満(特に内臓脂肪の蓄積による肥満)に加え「高血糖・高脂血症(脂質異常症)・高血圧」のうち2つ以上のリスクをもっている状態を指します。心臓病や脳血管の病気のもとになりやすい高脂血症や高血圧、糖尿病は、互いに重なりやすく、しかもその背景には共通して内臓脂肪の蓄積であることが多く、これを改善することが非常に重要だといわれています。気づいたときには取り返しのつかない状態になっていることも珍しくない生活習慣病、その根元は肥満にありと認識し、生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

ウエストが男性85cm以上、女性90cm以上の人で、
❶血清脂質異常(トリグリセリド値150mg/dl以上、またはHDLコレステロール値40mg/dl未満
❷血圧高値(最高血圧130mmHg以上、または最低血圧85mmHg以上)
❸高血糖(空腹時血糖値110mg/dl以上)
の 3つのうち2つ以上が該当する場合をメタボリックシンドロームという。

【高血圧症】

高血圧のほとんどが加齢に伴う動脈硬化や肥満、塩分摂取過多によるものですが、まれにホルモン異常(甲状腺機能亢進症等)など他に原因があることもあります。また早朝高血圧や白衣高血圧、仮面高血圧など、時間や場所により血圧の変動する傾向は異なります。高血圧が持続すると動脈硬化が進みいろいろな臓器に障害を与えます(例えば腎臓であれば腎機能が低下し慢性腎臓病になり透析の可能性も出てきます)。 高血圧は自覚症状がないので、日ごろから定期的に血圧を測定し(家庭血圧)、自分の血圧の状態を把握することが大切です。まずは血圧を測ることから始めてみましょう。

【糖尿病】

血液中の糖分つまり血糖の値が高くなる病気です。インスリンという血糖を下げるホルモンが十分に分泌されない、あるいはインスリンはあるけど十分に作用しないという状態です。糖尿病も進行すると口喝や多飲多尿などありますが初期には症状はありません。 糖尿病は放っておくとさまざまな合併症(腎症、網膜症、神経障害)を引き起こす非常に怖い病気です。わが国には、糖尿病予備軍が2000万人程度いるといわれています。決して「治ること」はありませんが、早期発見し、食事・運動・薬物療法により良好な血糖コントロールをすることで、合併症を防いだり、遅らせることが出来ます。そういう意味では、定期的な健康診断で早期発見し、早期治療することが非常に重要な病気の1つといえます。近年、インクレチン製剤など新しい薬も開発され、昔と違い治療法にも変化がでてきました。

【高脂血症(脂質異常症)】

高脂血症とは、血液中に溶けている脂質(コレステロールや中性脂肪)の値が必要量よりも異常に多い状態をいいます。いわゆるさらさら血液ではなく、ネバネバ血液の状態です。この状態が長く続くと血管内壁に脂質が沈着し動脈の壁が厚く硬くなっていきます。(動脈硬化の進行、プラーク形成)その結果、心臓では狭心症や心筋梗塞、脳では脳梗塞など命にかかわる恐ろしい合併症を招きやすくなります。高脂血症もほとんどの場合において自覚症状がないのが特徴です。 食習慣の変化により日本人の脂質異常症患者は増加の一途にあります。男性は30代から、女性は50代からその頻度が増加します。特に50代以降の女性では約2人に1人が脂質異常の状態であるといわれています。これは女性ホルモンの低下に起因し、食事・運動療法では不十分なケースが多く薬物療法が効果的です。

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おおあさ鈴木
ファミリークリニック

〒069-0843
北海道江別市大麻扇町3〜4

 
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13:30~17:00

●:鈴木将史 医師

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